2015-01-01から1年間の記事一覧
すごい本と出会ってしまった。 ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」) 作者: 山崎まどか,長谷川町蔵,川原瑞丸,多屋澄礼,藤田康平(Barber) 出版社/メーカー: DU BOOKS 発売日: 2015/08/06 メディア: 単行本 この商品を含むブ…
暮れの集会は、年に一度、会員の作家、編集者、学校の先生たち、お母さんたちが集まって、講演会、交流会をしています。今年で34回目! こま先生、御年90歳!杖を使われるようになり、お出かけはちょっと大変になられているのですが、声は張りがあって、とて…
eiga.com スペクターを観てきた友人が、スカイフォールほどよくなかった、モニカ・ベルッチはちょっとしか出ないし、多分、悪役がよくなかったんだ!と言う。また、別の友人が、アデルとサム・スミスの差じゃない?と言うので、そういえば、サム・スミスの0…
今週のギンレイホールは、邦画2本立て。 谷崎潤一郎『細雪』の講座を取っている私は、4人姉妹という同じモチーフの「海街diary」を観たかったのに、見逃していました。ありがとう、ギンレイホール!! 「きみはいい子」 とてもよかったー。 高良健吾くんが…
お勧めの子供映画20選。子供の本を原作にしたもの。 Time Out誌 New York Kids版(2015年5月) www.timeout.com これはカウントダウン形式になっているのですが、ここでは1位からご紹介。 Harry Potter series (2001-2011) The Wizard of Oz (1939) Hugo …
ドナルド・キーン氏が、戦時下『細雪』を書き続けたことが谷崎の静かな抵抗だったと言うのを聞いて落涙しました。今月の一冊です。 細雪 (中公文庫) 作者: 谷崎潤一郎 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1983/01/10 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック:…
10月は、再読の本と絵本を除くと少ししか読めませんでした。何をしていたかと言うと、漫画の「One Piece」を読んでいたんです。仲間ができて戦い、変な敵が出てきて戦い、の連続ですが、尾田栄一郎さん、絵が上手で素敵です。大人なのに買わないで図書館から…
今月は、荻原規子さんが読書会のテーマで何冊も読みましたが、今月の一冊に選んだのはこちら。 しろいろの街の、その骨の体温の 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2013/03/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る これは…
読書メーターは、スーパー優良SNSと思っているのですが、今年の6月にシンガポール在住の美しいYuriLさんが開設したコミュニティがとても盛り上がっています。 bookmeter.com 毎月、カテゴリーを決めて数冊の推薦本を出してくれるイベントも開催してくださる…
森美術館の、「村上隆の五百羅漢図展を観てきました。 www.mori.art.museum 私にとって村上隆は、Kanye Westのジャケットが一番なじみがあるもので、 Graduation アーティスト: Kanye West 出版社/メーカー: Roc-a-Fella 発売日: 2007/09/11 メディア: CD ク…
映画化された児童書を読もうという試みがあり、ちょっとリサーチしております。 「おすすめ映画10作品ー昔から読まれてきた児童書が原作のもの」 英国映画協会(BFI) (2014年1月) 10 great films based on classic children’s books | BFI BFI (British Fi…
今日は上野の東京文化会館で、ご招待コンサートへ行ってきました。 ふれあいトリオコンサート ヴァイオリニストの吉田恭子さんを中心に、渡部玄一さん(チェロ)、白石光隆さん(ピアノ)のトリオで、長年福祉コンサートを開いているそうです。 開演前、ロビ…
ギンレイホール、「雪の轍」との2本立ては、イラク・トルコの映画「サイの季節」でした。 実在の詩人(サデッグ・キャマンガール)の生涯を元に作られたものだという。イラン・イスラム革命時、不当に逮捕された詩人サヘルは30年の刑を科され、最愛の妻ミナ…
トルコの観光地、カッパドキアには洞窟ホテルというものがいっぱいあるらしい。 こんなふうに洞窟を穿って、住居やホテルにしているようだ。 内部はこんな感じ。壁は洞窟の岩のままで白くてきれい。 「雪の轍」は、カンヌ映画祭最高のパルムドール賞を取った…
毎月、読んだ本の中から一番良かった本を一冊選んでいるのですが、この月は何を選んだのか忘れてしまいました……。 谷崎潤一郎かな? ジーヴスだったかな? やっぱり、これだった気がします。 ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子…
6月は、ロバート・ウェストールが課題本だったので、集中して読みました。 おもしろかったー! 6月の一番はこの本です。 "機関銃要塞"の少年たち (児童図書館・文学の部屋) 作者: ロバート・ウェストール,越智道雄 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 1980/1…
5月は、なんだかとても時間があって、映画を11本も観に行ってしまいました。それをちゃんと記録しておかないといけないですね~、せっかくブログを始めたのに(笑)。 そんなわけで、読書が進みませんでした。反省しています。 その他に、仕事で使う教科書に…
先々月のことを、すみません、今頃。 4月の一番は、この本でした。 献灯使 作者: 多和田葉子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (14件) を見る 表題作の中編は予備知識なしで読み始めたので、この物語の設…
「アヴィ」というペンネームの作家。Aviはヘブライ語で父を意味し、サンスクリット語で太陽を意味し、イランにはその名の土地があるという。どんな人なのかと思ったら、ニューヨーク生まれで、親族に作家が多い、白人のアメリカ人であった。アヴィは、子供の…
「博士と彼女のセオリー」観てきました。アカデミー賞作品賞ノミネート3つめ♪ 映画『博士と彼女のセオリー』予告編 「博士と彼女のセオリー」(原題 The Theory of Everything) 2014年 イギリス 監督/ジェームズ・マーシュ 脚本/アンソニー・マッカーテ…
今週のお題特別編「嬉しかった言葉」〈春のブログキャンペーン ファイナル〉 ----------------------------------------------------------------------------- ♪ 先日、ママ同士の会話で、学校の先生の休みのことが話題になった。 友人「入学式とか、休んじ…
昨夜、エディ・レッドメインのことを調べていて、映画「ジュピター」のことを知りました。…ていうか知らなかった!そんな映画があったとは。 主演のミラ・クニスが大すきなんです。 ミラ・クニスが15歳の時にスタートした、TVドラマ「ザット’70sショー」…
今朝のZIP! で、ポスト・カンバーバッチと言われる英国俳優たちを特集していました。おさらいです!笑 ベネディクト・カンバーバッチ <a href="http://www.imdb.com/name/nm1212722/?ref_=nv_sr_1" data-mce-href="http://www.imdb.com/n…
<公式>映画『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』オフィシャルサイト|大ヒット上映中imitationgame.gaga.ne.jp アカデミー賞作品賞ノミネートが傑作ぞろい、と聞いて、ロードショー終了間際のイミテーション・ゲームを見てきました。…
3月は忙しくなかったつもりだったけど、あまり本が読めませんでした。 1つには、読書メーターには記録してなかったけど、漫画の「宇宙兄弟」をせっせと図書館で借りては読んでいたせいも。おもしろいですね! 娘が「映画でお兄ちゃんを演じたの、大泉洋だっ…
<a href="http://www.foxmovies-jp.com/birdman/" data-mce-href="http://www.foxmovies-jp.com/birdman/">『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』公式サイト</a>www.foxmovies-jp.com バードマン、観てきました。おもしろかっ…
グラミー賞とアカデミー賞のある2月はそわそわ月。 読書に身を入れず、授賞式のまとめなんかせっせと作っていました。 来週は、待ちに待ったさくまゆみこさんの講演会♪この日の為に、さくまゆみこさんの翻訳本を山のように読んできました。 2015年2月の読書…
小野正嗣さん、初読み。他の作品も大分県リアス式海岸地方が舞台なのかな?東大大学院、パリ第8大学などを経て、立教大准教授を 務める、という立派な経歴の持ち主で、しかもイケメンだ! 九年前の祈り 作者: 小野正嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 201…
ギンレイホールで、「舞妓はレディ」を観ました。 ロードショーの時も観たいな~と思っていました。周防正行監督だし、楽しそうな映画だし、My Fair Ladyだし…。見逃していたので、ギンレイホールで上映されてうれしいです。 「舞妓はレディ」予告 - YouTube…
ニール・パトリック・ハリス、バードマンのオマージュ Birdman Spoof - Oscars 2015 - Neil Patrick Harris ... 着替え前のニールが自分の楽屋のドアに赤いローブを挟まれて、仕方なくパンツ一丁で、舞台に上がるという、話題のシーンです。 元ネタはこちら…