2015年アカデミー賞 その2
ニール・パトリック・ハリス、バードマンのオマージュ
Birdman Spoof - Oscars 2015 - Neil Patrick Harris ...
着替え前のニールが自分の楽屋のドアに赤いローブを挟まれて、仕方なくパンツ一丁で、舞台に上がるという、話題のシーンです。
元ネタはこちら。マイケル・キートンがパンツ一丁で街中に出てしまいます。
ニールの動画、 1:05辺りで、ドラムをたたいているマイルズ・テラーに、ニールが "Not my tempo!" と怒鳴りつけます。こちらは、J・K・シモンズのオマージュ。
助演男優賞 J・K・シモンズ 「セッション」
0:35くらいから始まる、鬼教官の猛特訓!「リズムが違う!」 "not my fuckin' tempo!"と言って、シンバルを投げつけるJ・K・シモンズ!怖ーい!!
J・K・シモンズと言えば、TVドラマの「クローザー」!
主人公ブレンダの上司で、元不倫の相手だったポープですね♪
ブレンダの左がポープのシモンズ
7年続いた人気TVドラマと言えば、助演女優賞のパトリシア・アークェットもそうです。
助演女優賞 パトリシア・アークェット 「6才のボクが大人になるまで」
映画『6才のボクが、大人になるまで。』予告編 - YouTube
「6才の・・・」は、ゴールデン・グローブ賞では作品賞を含む3部門、英国アカデミー賞(BAFTA)でも作品賞を含む3部門を受賞しているが、アカデミー賞では6部門にノミネートしていながら、受賞したのは助演女優賞だけだった。
受賞の挨拶で、謝辞の後、女性の権利について熱弁をふるう、パトリシア・アークェット。
そして、パトリシア・アークェットの7シーズン続いたTVドラマと言えば、これ。
検事局に努める霊能力者でありながら、一方、3人の娘と愛する夫のいる普通のお母さんを7年間演じました。子どもたちも大きくなりましたよねー。
同時期に、12年別の家族を撮っていたなんて、なんだかとても不思議です。