映画「サイの季節」
ギンレイホール、「雪の轍」との2本立ては、イラク・トルコの映画「サイの季節」でした。
実在の詩人(サデッグ・キャマンガール)の生涯を元に作られたものだという。イラン・イスラム革命時、不当に逮捕された詩人サヘルは30年の刑を科され、最愛の妻ミナも10年服役する。それは以前からミナを愛する運転手のアクバルの仕業だった。
……という、3人の30年越しの三角関係のお話でした。写真左から、サヘルとミナのなかよし夫婦。運転手のアクバル(右端)。ところが間抜けなことに私は、若いころのアクバル(右端)と、
30年後のサヘルが似ているような気がして、
最後まで話が理解できませんでした。アクバルは、何で服役することになったんだろう~?なんて考えていたんです (*´Д`) だから後で解説を読んでなるほどーと。すみません。
この映画の見どころは、イタリアの至宝!って言われてますね。モニカ・ベルッチ綺麗だったです。30年後のやつれた姿でも。瞳が美しい。
007の「スペクター」も公開になってますね。50歳のボンドガール、楽しみです。