Sing シング 字幕と吹替、聞き比べ (^^♪
CGアニメで音楽がテーマなら、私も息子Aも楽しめるだろう!と思って、Singを観てきました。もちろん字幕版です。すると、珍しく吹き替え版も観たい!と息子Aに言われ、吹き替え版も観てしまいました。
オフィシャルサイト:映画『SING/シング』公式サイト 大ヒット上映中!
つぶれかけた劇場を立て直すために、歌のコンテストショーを思いつくムーン(コアラ)。賞金額を間違えたために応募者が殺到。オーディションで選ばれたメンバーたちと共に、ムーンは劇場を再生できるのでしょうか!?……というお話です。
自分は、こんな話は歌を聴きたいので、前半にもう少し歌の部分があってもよかったかな?と思いますが、とても楽しかったです。
声の出演を、全然予習せずに観に行ったもので、びっくりしたり、感動したり、ちょっとがっかりしたりしました。そんなとこもおもしろかったです。
まず、主役のムーンです。劇場の持ち主です。彼は歌いません。
声はマシュー・マコノヒー。これはびっくりでした。彼の南部訛りの特徴のある声なら、予備知識なしでもわかりそうなものですが……。
日本語版はうっちゃんで、こちらも全然気づかず。
次は子だくさんのぶたちゃんママ。たくさんの子どもたちと家事を手伝わない夫の世話に明け暮れるママが、スターを目指します。
リース・ウィザースプーン、歌もうまいんですね~。最後の舞台ではテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」を歌っていました。
たぶん、日本語版も元のリース・ウィザースプーンバージョンを使っていたと思います。
ロジータは歌はうまいけど舞台が地味!ということでコンビを組んだのがグンターくん。オーディションでレディ・ガガを歌ってました。
フリフリの服を着て、「コール・ミー・メイビー」を歌うように言われるアッシュ。
でも、彼女はトゲトゲのロックンローラーで、ソングライター。
スカーレット・ヨハンソンさま。声が色っぽくて吹き替えをよくなさいますが、歌も上手なのね。
長澤まさみさんの歌もよかったです!
長澤まさみが熱唱!アカペラで!ギターをかき鳴らして!映画『SING/シング』劇中映像
家業の強盗グループを手伝いながらも、歌手の夢をあきらめられないジョニー。ピアノの弾き語りをするように言われて、ピアノの猛特訓をします。
ピアノも上達して、歌う「アイム・スティル・スタンディング」よかったです!
あまり邦楽を聞かないのでよく知らなくて申し訳ないのですが、スキマスイッチの大橋さんもよかったな~。
小さいながら一番態度がでかくて、自信たっぷりのマイク。
セス・マクファーレンと山寺宏一さん。余裕の美声でしたね。
恥ずかしがり屋で人前では歌えないけど、歌の上手なミーナ。ショーでは歌い始めると迫力の歌声で会場を圧倒して、おおとりをかざります。
迫力のある歌いっぷりをみせつけたのは、トリー・ケリー。昨年のグラミー賞新人賞候補になりました。
トリー・ケリーのことを初めて知ったのは、こちらの記事でした!
ジョンネロさん、お元気ですか?
日本語版は、MISIAでした。MISIAは結構好きな歌手ですが、正直に言ってもっと若い人いないのかしら?と思ってしまいます。歌のうまいベテランだと技巧が表に出てしまって、ミーナのフレッシュな感じが出てないと思うんですよね……。
ムーンが劇場を持ちたいと思ったきっかけ、往年の大歌手ナナの昔の歌声は、ジェニファー・ハドソン。日本語版では大地真央さまですが、歌はジェニファー・ハドソンのままでした。
ムーンの年代物の秘書(歌いません)向かって左目が義眼で、よく落としてはトラブルを起こします。この声を、監督・脚本のガース・ジェニングス(男)が演じています。笑
おばちゃんの役だから、日本語版は田中真弓さん。
これは、なんだか恥ずかしかったな~(*‘ω‘ *)日本のアイドルグループを思わせる英語の話せない女の子グループが登場。きゃりーぱみゅぱみゅの歌とか、歌っているようです。