ちはやふる 下の句
5月1日は、ゴールデンウィークの日曜日、1日だから映画の日、というトリプル混雑が予想される日であったのに、 当日朝、息子Aにご希望を聞いてチケットを予約しようとすると、第1希望のズートピア(字幕版)は六本木、渋谷、日本橋ですでにほぼ売り切れでした。それで、第2希望の「ちはやふる 下の句」を見ることにしました。
「ちはやふる」は上の句を観て、広瀬すずちゃんがかわいかったから~~~。
百人一首がおもしろかったから~~~。
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前回は、広瀬すずちゃんの目元のアップの美しさに打たれた私ですが、今回は制服姿で一生懸命走る姿のかわいさに感動しました!
上の句は、主人公千早(ちはや)が、高校で競技かるた部を作ろうと奔走し、集めたメンバーで大会を勝ち進んでいくというような流れで、その奥に、千早、太一、新の3人が子どもの頃に競技かるたをして楽しかった思い出がある……という話でした。
今回は、……以下、ネタバレの内容も含みます。
今回は、新がかるたをやめる、というのを聞いて動揺した千早が、新を取り戻すために、クイーンに挑戦する!と決心します。サウスポーのクイーン対策をしていると、団体戦の練習がおろそかになってしまう……不安定でぐらぐらしている千早ちゃん。
一方、千早が新のことばかり考えているので、自分もがんばろうともがく太一。
新がかるたをやめようと思ったのは、名人だった祖父が亡くなったショックから立ち直れないでいたから。
かるた!仲間!という気持ちが一直線の千早にくらべて、男子2人は千早LOVEな感じの三角関係❤
ところで、「クイーンは高校生なの!?」という千早。知らなかったの~?とみんなに突っ込まれるボケっぷりですが、クイーンは高校生。しかも新の幼なじみ。そして新のかるたへの思いをもしかしたら千早よりよく理解してるのかも。ここにも新をめぐる三角関係が……❤
そんなぐらぐらしている主人公たちにくらべて、部活の残り3人は、俺たちがいるじゃないか、もっと頼ってくれ、とぐんと成長してたくましくなった様子。仲間っていいな~というテーマが伝わってきます。
クイーン役の松岡茉優さん。
きれいで自信に満ちたクイーンで、所作も美しい。
この人が、「桐島、部活やめるってよ」や、「あまちゃん」に出ていたと聞いて、こういう綺麗な人出ていたかしら?どの役~?と思ったら、
「桐島」では、女の子4人組の中で一番感じの悪い子(右端)
「あまちゃん」では、GMTって地元グループのリーダー、埼玉の子
でした。
わー、全然違う感じでびっくり!演技力のある女優さんですね。
そして、「ちはやふる」の漫画は30巻くらい出ているんですよね。お話はまだまだ続くようで、映画も続編が作られるそうです。
下の句の舞台あいさつでそのことが発表になり、喜ぶキャスト達。
みんなに泣かされそうになって、怒りながらも泣いちゃうすずちゃんの舞台挨拶をつけました。
続編もすごく観たいかっていうと、うーーーーん。