2015年グラミー賞 感想の部
グラミー賞について、詳細なレポートを書いてしまいました。NAVERまとめにあげたのでよかったらのぞいてください。
今年はサム・スミスの夜でした。
グラミー賞は、周知のようにとーーーーっても賞の数が多い。実際の授賞式でノミネートの紹介があって発表されるのは、ほんのわずかだ。そしてそのほかの時間はほとんどパフォーマンスに費やされる。また、それが豪華な面々が次々と登場したり、普段ありえないコラボがあったりするのがだいご味だ。
しかし今年のグラミー賞は、とにかくパフォーマンスの数が多かった。去年20組に対して今年は28組。当然一つ一つの持ち時間がとても短くなる。
グラミー賞の歴史に残るような名シーンをグラミー・モーメントと呼ぶらしいが、去年はすごい名場面があった。
Macklemore & Ryan Lewis, Mary Lambert ...
マックルモア&ライアン・ルイスが、セイム・ラブという、同性愛を差別するのはやめよう!という趣旨の歌を披露。ラップとしてはとても珍しいテーマであったし、フィーチャリングされている女性ヴォーカルのメアリー・ランバートの歌がまたとても感動的(彼女自身レズビアン)、そこになぜかマドンナも加わって、熱唱しながら、会場で34組のカップルの結婚式を行ったのだ。そのカップルは男性同士、女性同士なども含まれていて、感極まって泣き出すひとたちもいて、会場は大きな感動に包まれた。
今年は、なんだかそんなすごいパフォーマンスはなかったです。ほんと、一組の持ち時間が少なくて・・・。
私が、特によかったパフォーマンスは、これです。
ホージアは、最近ヒット曲のある歌手だけど、ユーリズミックスのアニー・レノックス、見た目はもうホントおばあさんみたいだけど、ハスキーヴォイスの大迫力で会場を魅せました。スタンディング・オベーションの拍手が鳴りやまなかったよ。
もう一つはこれ。
シーアは顔を出さないことがすでにトレードマークになっている、オーストラリアのベテラン歌手だが、顔を出さなくなったのはバセドウ病になったことからとも言われている。
今回のグラミーの舞台で、シーアはPVとよく似たセットを会場に設営。自身は終始壁に向かって歌い、PVに登場するマディちゃんと、もう一人大人のダンサーが、3人おそろいの白髪のおかっぱ頭姿で踊る、というつくりでした。
第57回グラミー賞授賞式の視聴率、昨年よりダウン|第57回グラミー賞授賞式&グラミー賞ノミネーションコンサート|音楽|WOWOW
昨年より視聴率がダウンした、というこの記事によると、
ちなみに、各ソーシャルメディアで最も大きな動きを呼んだ出来事/瞬間は次のとおり。
・ツイッター
年間最優秀レコードを手にしたベックに「物言い」をつけようとしたカニエ・ウェストの行動(1,340万ツイート)・フェイスブック
サム・スミスが自身3つめとなるグラミー賞『年間最優秀レコード』を獲得した瞬間・インスタグラム
アリアナ・グランデがアップロードしたボーイフレンドのビッグ・ショーンとの2ショット写真(「いいね!」170万件、コメント2万7,200件)
インスタグラムで注目されたのは、アリアナ・グランデのレッド・カーペット写真だそうだ。ボーイ・フレンドのビッグ・ショーンとアツアツぶりを見せる21歳。