ニンフェットの告白 番外編 小説を元にした映画たち
いままでに紹介した3作品、みんな映像化されているのでご紹介!
ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』
映画化された「ロリータ」は2作品。
「ロリータ」1962年 スタンレー・キューブリック監督
映画は白黒ですね。このトレーラーみたいに能天気な映画なの?音楽のせいだけかな。
「ロリータ」1997年 エイドリアン・ライン監督
ハンバート・ハンバート役に、ジェレミー・アイアンズ!!
ロリータは、ドミニク・スウェインです。
こちらのトレーラーは、それらしく妖しい感じです。
この映画は昔見たのですが、あんまり印象にないです。
何故か同じようには埋め込めなかった日本語版。
谷崎潤一郎『刺青』
『刺青』は短編で登場人物も二人だけなので、映画は時代を現代にしたり、かなり自由に作られています。
ウィキペディアによると、以下の6作品があり、最近の作品も多い。
刺青 (1966)
刺青 IREZUMI (1984)
刺青 SI-SEI (2005)
刺青 堕ちた女郎蜘蛛 (2007)
刺青 背負う女 (2009)
刺青 匂ひ月のごとく (2009)
「刺青」(1966)
一番古いこの作品が、原作の要素を一番取り入れているのでは~と思います。
トレイラーは見つけられなかったのですが、英語字幕の入った全編!がありました。
監督:増村保造 脚本:新藤兼人 お艶:若尾文子 刺青師清吉:山本学
若尾文子が、美し~~~い。
最近の作品の予告編を何本か。美女と背中に大きな刺青。それだけでいろいろ作れちゃう。あれ、みんな同じ Art Port という製作会社の作品だ。
パトリック・ジュースキント『香水 ある人殺しの物語』
これが、本日の本命!笑
パフューム ある人殺しの物語(2006)
監督トム・ティクバ
グルヌイユ役は、ベン・ウィショーくんです! 映画もなかなかよかったー!
おー、くんくんしてる。怖い怖い。
日本語のトレーラーが見つけられず……。
ベン・ウィショーくんは、最近の007の若いQ役をはじめ、とても旬なイギリス俳優さんです。