rocorinne bookworm

INPUTして、OUTPUT。

7月に読んだ本のまとめ

水回りのリフォームをしたもので7月は準備に忙しく、7月~8月の暑いときに工事、仮住まいしていました。

7月に映画館で観たのも、Bunkamuraアラン・ドロン特集「スワンの恋」だけです。

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下は、クリナップ、TOTOLIXILのカタログの山。こんなものを熟読していました。リフォームもなかなか大変です!8月の半ばに終わって、今は家の半分がピカピカです。クリナップのキッチン、洗面所、風呂、トイレはTOTOにしました(*'ω'*)

工事後の家が、清掃してもらったもののざらついているのが気になって、拭き掃除ロボットのブラーバを導入しました。ブラーバと蜜月状態です。

#ブラーバ を購入。フローリングの多い家ならとてもお勧めです。

 

さて、本の話ですね!7月は5冊しか読んでない( ;∀;)

今月は『侍女の物語』が衝撃的でした!是非読みたくて、読書会の課題本にしてみんなにも読んでもらいました。この本が最近話題になっている理由が2つあって、一つはhuluでドラマ化されたんですね~。

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「マッド・メン」のエリザベス・モスだから、見応えがあるに違いない!観たいな~。このためにhulu買っちゃう???

 

もう一つの理由は、エマ・ワトソンが時々町で本を隠しているのですが、6月頃は『侍女の物語』( The Handmaid's Tale  )を隠していたということでした。

 

 

この本は、ネタバレなしに読むと、この世界は何なの!?と解き明かしていく楽しみがあるので、読もうかなと思われる方はぜひ、 この後を見ないでくださいませ。

侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)

侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)

 

 とても引き込まれて読んだ。読み進むにつれて判明してくるこの世界。シンプルで美しささえ感じさせる日常でありながら最悪な状況。激しい感情が爆発しそうであるときも、秘めて表に現わさないよう努めている主人公。緩慢に過ぎながらも、ほんの少しの変化にも常に緊張を強いられる毎日。女性として内省を繰り返す彼女に強く感情移入してしまった。ドラマも観たいな……。

【ガーディアンの1000冊、7月イベント】で読みました。92冊目です。
読了日:07月24日 著者:マーガレット アトウッド,Margaret Atwood

 

 

 

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1568
ナイス数:558

 

 

アウシュヴィッツの図書係

アウシュヴィッツの図書係

 

読書会の課題本として読みました。ハンガリー映画「サウルの息子」の場面をなんども彷彿させる、アウシュヴィッツの収容所の様子。信じがたい辛い悲惨な状況や場面が続きます。アウシュヴィッツ内に秘密の学校を作ったフレディ・ヒルシュという若いイケメンの謎、勇気のある少女ディタを主人公に掲げて禁制の8つだけの本を守る図書係、と読書好きを引きつける設定だ。沢山の逸話を盛り込み、読み応えがあり、学ぶことも多かったが、物語としては好きになれなかった。

ジャーナリストの書いた本、という印象を持ちました。
読了日:07月14日 著者:アントニオ G イトゥルベ

 

 

赤ちゃんおばけベロンカ

赤ちゃんおばけベロンカ

 

ヨッシーはこわがりやの男の子で、妹のミッツイにばかにされている。ミッツイを怖がらせようと作ったおばけの人形が、おきあがって「やあ!」と言う。人形のおばけに命を吹き込んでしまったのだ。そしてそのおばけは手のかかる赤ちゃんだった!かわいいお話で、大人の自分からはオーストリアの家族の様子が楽しく読めました。国際アンデルセン受賞作家の本を読んでいます。
読了日:07月19日 著者:クリスティーネ・ネストリンガー

 

 

きゅうりの王さまやっつけろ (岩波少年文庫 87)

きゅうりの王さまやっつけろ (岩波少年文庫 87)

 

突然家にやって来たきゅうりの王さまは家をかき回す。でも12歳のぼくが本当に乗り越えなければいけないものは……?きゅうりはピクルスでよく見るガーキンスらしく、太くて短い。サワークラウトを味付けして食べたりして、ドイツらしい場面が楽しいがオーストリアのお話だ。12才のぼくと15歳のお姉さんの成長する様子が頼もしいが、弟(7才くらい)の反抗期前の自由な様子も魅力的だ。国際アンデルセン賞受賞作家の作品を読んでいます。
読了日:07月20日 著者:クリスティーネ・ネストリンガー

 

 

 没後、生誕記念年で谷崎を読んでいたころに予約していたこの本が忘れていた今届いた。世界に誇れる変態、しかも美しい文章で高く評価される文学作品を、絵にすると変態ぶりが際立ってしまう。そこを趣のある作品に仕上げてあり、どれも読みごたえがあった。中でも山口晃さんの『台所太平記』がよかった。漫画家さんたちの知識がなく、高野文子さんくらいしか知らないのだが、『陰影礼賛』を描いた高野さんは「多くの先輩達から谷崎は小説を読むようにと勧められました。けれども難しいです。なんだか体にあわないようです」頑固な人ですね。笑
読了日:07月23日 著者:榎本 俊二,今日 マチ子,久世 番子,近藤 聡乃,しりあがり寿,高野 文子,中村 明日美子,西村 ツチカ,古屋 兎丸,山口 晃,山田 参助


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