Bunkamura ピーターラビット展 ディーン・フジオカさんのお声で…(^^♪
読書メーターの「ビアトリクス・ポター生誕150周年記念読書会」イベントに参加しているので、2月ごろからピーターラビットのシリーズを少しずつ読んできました。
本当は、全部読み終わってから行きたかったのですが、ちょっと無理かも……と思い、Bunkamura ザ・ミュージアムのピーターラビット展へ行ってきました。
そんなに混んではなかったのですが、原画の展示が主なので、絵本とおなじくらいの小さいサイズの絵やデッサンを間近で観ようとすると、やはり混みこみな感じでした。
いつも息子Aとぶらぶら見学しているので、美術展で音声ガイドを使うことは滅多にないのですが、ディーン・フジオカさんのすごいファン!というわけでもないのですが、引力を感じて、息子Aとふたり、音声ガイドをつけてもらいました。
息子Aは機械ものが大好きでうれしそう!しかも私より早く使い方を把握していました。
出版年順に展示されているらしく、私も出版年順に読んでいるので、やはり予習しておいてよかったな~と思うことしばしです。そして、ディーン・フジオカさんが英語と日本語で読んでくれるところがあり、「ディーンさん、英語上手~」「ディーンさんに読みがたりしてもらってる~」と感動しながら館内を回りました。
ホームページにはこの家系図が載っています。ピーターのお父さんが、パイになっているところが……(涙)
会場では、これをもっと広げて、たぶんほとんどの登場人物を乗せた相関図を展示していたので、「この絵がほしい!」という声がちらほら聞こえました。
私もメモ書きしちゃおうかしら?と思いましたがちょっとめんどくさくなり、やめました。
ナショナル・トラストの活動を支援し、広大な土地を寄付したポターの生涯を短くまとめたビデオがあり、英国・湖水地方の旅のお供がまたまたディーン・フジオカさんなので、またほんのり癒されました。
さあ、がんばって、できれば今年中に最後まで読むぞ~~~!
今回のオリジナルグッズもたくさんありましたが、欲しいと思うものがなく。考えてみると、ピーターラビットの絵がついた何かって、小さなハンカチから高級陶磁器まで、普通にもたくさんあるので、オリジナルグッズとはいえ、かなりのセンスかプラスアルファがないと欲しいという気持ちになれないですよね。
私は、みんながほしがっていた相関図が載ったクリアファイルがあれば飛ぶように売れたと思うのですが、公式図録を買ってほしかったのか、図録にしか載っていませんでした。
(おまけ)
ピーターのお父さんがマクレガー夫人によってパイにされた絵は、初期の本には載っていましたが後の版ではなくなりました。今回の展示では、パイの絵もありましたよ~!
多分これ……。
一方、ベンジャミンのお父さんは、猫にも向かっていく強者です。ピーターとベンジャミンを助け出して……、
ふたりをおしおき。立派なお父さんです!