BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 字幕版 ロアルド・ダール meets ディズニー&スピルバーグ
今朝はどしゃぶり。東京駅に用事があり、その後サントリー美術館に行きたいの。 鈴木其一が観たいの。と、息子Aに言うとちょっとイヤそう。
でもあまり雨がひどいので、ミッドタウンへ行くのが面倒になり、東京駅から車ですぐの有楽町で映画を観ることにしました。次第に雨が小降りになり、結局歩いていきました。すぐでした(*‘ω‘ *)。
息子Aに、BFGを観よう!というと、アナザー美術館から逃れられてとてもうれしそう。本当はこの頃お気に入りのTOHOシネマズ日本橋へ行きたかったのですが、
字幕版は夕方へ追いやられていて、
午前中から字幕版をやっているのは、TOHOシネマズ日劇だけだったんです。
字幕版……。あるだけでも、ましかな?
吹き替えでいい作品もありますが、吹き替え版はあくまでも別の作品だと思います。字幕版で観ましょう!中学生以上なら。英語が聞き取れるようになってきますよ!
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』本予告編(スピルバーグ監督のコメント入り)
オフィシャルサイト:
BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント|映画|ディズニー|Disney.jp |
これは映像が素敵なお話でした!
ブリッジ・オブ・スパイで、アカデミー賞を受賞したマーク・ライランス。
表情に乏しい熟練スパイの役でしたが、
今回は、表情豊かな、巨人の役。孤児院育ちで孤独なソフィーとの友情に胸が熱くなります。
マーク・ライランス→BFGは、すべてCGで作られたそうです。撮影は毎朝30分かけて顔に印をつけて演技をした、と語っています。
巨人の動きもすごいんだけど~!!CGってすごいですね。
眠りについたときに見る「夢」がお話の大事な要素なので、夜の場面がとてもきれいでした。
ソフィー役のルビー・バーンヒルちゃん。かわいかったです。
以下は、ネタバレの内容を含みます。
姿を見られたため、ソフィーをさらって家へ連れ帰る巨人、BFG。彼は他の巨人と違って人間を食べない。人間が好きで、楽しい夢を見せてあげることが彼の楽しみだ。でも、他の巨人たちは毎日人間の子供をさらってきて食べている。ソフィーとBFGは、女王陛下へ助けを求めに行くことにした……。
本を読んだときはあまり感じなかったのですが、女王陛下と陛下の軍隊にことを解決してもらっちゃうというのが、ちょっとどうかな~、という印象を受けました。終わり方もちょっとすっきりしなかったように思います。でも、素敵な映画でした。
本の感想は、この記事の中ほどにあります。もしよかったら覗いてみてください。