飯田橋のベーカリー、サクラテラスのパーニス・ダ・ヴィンチ
私は食レポを書くほど立派な食いしん坊ではないのですが、パンだけは大好き。
出かけるときはその近くのベーカリーをチェックして行きます。
飯田橋のギンレイホールは2本立てで、途中外出はできないので、お昼をはさむ時間は、たいていの皆さんがランチを持参しています。もちろん持ち込みOKです。
今お気に入りの飯田橋ベーカリーは、2014年10月にオープンした飯田橋サクラテラスの、Panis da Vinci パーニス ダ ヴィンチです。
美味しいハード系のパン屋さんを目指し、コンセプトを考えていく中でたどり着いたのが芸術家。オールスクラッチでひとつひとつ丁寧に作られるパンも立派な芸術作品であると考えます。
なかでも「飽くなき探究心」と「尽きることのない独創性」を兼ね備えた人物といわれているのがイタリア出身のレオナルド・ダ・ヴィンチです。
そんなレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマに、当店第1号店をオープンいたしました。
panis da vinci | panis da vinci
お店のHPには、上のように書いてあって、言及はないけど富澤商店の新業態だそうで。常時60種類以上のパン置いてますって……。そうかも。種類いっぱいある。
ランチのために買ったのはこちら。
タルティーヌ 厚切り玉ねぎと厚切りベーコンに、飴色玉ねぎソース!
玉ねぎがサクサクだけど辛みはなくて、パンもパリパリで、おいしかったです!
サルシッチャ このサルシッチャ(ソーセージ)があまりにおいしいので、もう一度買いに戻ろうかと思ったほど。包んでいるクロワッサンもパリッとした食感です。
後はお土産ですが、ミニデニッシュは、小さくて種類がいっぱいあって、たくさん食べたくなる!
おいしそうなハード系のパンたち。イチジクに目がないので、右から2番目の
タンブロを購入。
タンブロを切ったところ。イチジクとクルミがたくさん。けっこうかたくて、それがおいしい!
迷いに迷って、バタールを購入。いや、映画を観に行くのに短めな方がよかったので。
バタールを切ったところ。おいしかった!
次は何を買おうかな~と楽しくなるベーカリーです。
イートインスペースもあって、落ち着いた雰囲気のようだけどまだ行ったことない。
余談ですが、HPで「オールスクラッチで」と書いてあるけど、この言葉は日本語としても定着しているのかな?
from scratch っていう言葉はよく使われる言葉で、お菓子作りだったら、ホットケーキミックスなんか使わないで、一から作ったのよ、みたいな感じで使われますが、アメリカ人も from scratch と言うときは得意そうにしてますね。でも、マーサ・スチュアートの番組など見ていると、from scratch にも限度があるだろう、というような場面に出くわすことがあります。マーサが「この卵はうちの農場で……」とか言うんです。なかなか真似できません。