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rocorinne bookworm

INPUTして、OUTPUT。

アカデミー賞・脚色賞の原作本を読んでみたい!

洋画 アカデミー賞

アカデミー賞・脚色賞は、原作がすでに世に出ているもの。 

映画のために新しく書かれた脚本を使っているものが脚本賞の対象になります。

 

2016年アカデミー賞・脚色賞のノミネート作品

 

Best Writing, Screenplay Based on Material Previously Produced or Published

英語の映画タイトルの下が、ノミネート対象の脚本家の名前です。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

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The Big Short
Charles Randolph, Adam McKay

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

 

マイケル・ルイスは、アメリカのノンフィクション作家・金融ジャーナリストだ。

マネー・ボール」(2011)

「しあわせの隠れ場所」(2009)

の原作者でもある。 

  

 

「ブルックリン」

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Brooklyn

Nick Hornby

 

ブルックリン (エクス・リブリス)

ブルックリン (エクス・リブリス)

 

1950年代前半、アイルランドの田舎から大都会ブルックリンへ移民した少女の感動と成長の物語。コスタ文学賞受賞!~~Amazon内容紹介より。

 コルム・トビーンは、アイルランド人の小説家。

 

「キャロル」

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Carol
Phyllis Nagy 

キャロル (河出文庫)

キャロル (河出文庫)

 

 自身レズビアンであったパトリシア・ハイスミス(公然の秘密だった)の、唯一のレズビアン小説で、当初は別のペンネームで出版されたという。映画に合わせて翻訳されたばかりのようだ。

ハイスミスの映像化作品は多数!

アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」や、リメイクの「リプリー」が有名だ。

 

 「太陽がいっぱい」(1960)「リプリー」(1999)

太陽がいっぱい (河出文庫)

太陽がいっぱい (河出文庫)

 

 

 「アメリカの友人」(1977年)「リプリーズ・ゲーム」(2002年)

アメリカの友人 (河出文庫)

アメリカの友人 (河出文庫)

 

  

 「ギリシャに消えた嘘」(2013)

殺意の迷宮 (創元推理文庫)

殺意の迷宮 (創元推理文庫)

 

 

 

「オデッセイ」

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The Martian
Drew Goddard

 

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

 

火星に一人取り残された宇宙飛行士の奮闘を描く。

 

アンディ・ウィアーは、おもしろい経歴の持ち主だ。プログラマーなどで会社勤めをしていたが、自分のブログで小説を書き始めた。『火星の人』は、科学的に正確なものをと膨大な調査をしながら書き続け、やはりブログでただで公開していたが、kindleで読みたいというファンの要望に応え、99セントで売り出したところベストセラーに。 それに目を付けた出版社に版権を売ってしまったらしい(Wikipediaより)。出版された本はベストセラーになり映画化までされたのだから、何とももったいない話だ。

(追記)文庫本解説によると、kindle後、「まずオーディオブック専門のポディウム・パブリッシングが2013年の1月に契約を結び、同年3月にSFとは縁の薄い大手出版社のクラウンが、6桁の契約金で紙書籍版の出版権を獲得。当然ながら、ハリウッドも黙っておらず、同じ3月に二十世紀フォックスが映画化権のオプションを取得した。」とあるので、まったく損をしたわけではなかったらしい。

 

「ルーム」

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Room
Emma Donoghue

 

部屋

部屋

 

 5歳のジャックの視点から語られる話。ぼくは鍵付きのドアに天窓のある部屋にママと住んでいる。知っているのはこの部屋とテレビの世界だけ。誘拐され、監禁された少女に、子供ができてしまったら…。

 

エマ・ドナヒューは、アイルランド生まれカナダ人。小説家、TVドラマも手掛ける脚本家だ。映画の脚本も手掛けているので、脚色賞候補のなかで唯一、アカデミー賞候補となっている。