マッド・マックス 怒りのデス・ロードを観てしまった……。
ギンレイホール、新春二本立ては、ミッション・インポッシブルにマッド・マックス。どちらも、え、ギンレイでやるの?という感じの映画だ。例年、年明けは仕事が忙しくてなかなか出られないのだが、今日は時間が空いたので行こう、と思ってギンレイのホームページを見ると、「大変混雑しています、立ち見の場合あり」と書いてある。Sitting is the new smoking とはいえ立ち見は嫌だな、と早めに家を出ると、それほど混んではいないものの、いつもとはちょっと違う客層だ。
年間パスポートを発行しているギンレイは、名画座にしてはいつもお客さんがよく入っているが、窓口でチケットを買っている人はあまり見ない。年パスを持っている人が中心だ。私はいつも昼間に行くので、中年以上の女性(賢そうな人が多い('_'))や、中高年以上の男性(特に気難しそうな人とか(*_*))が多い。でも今日は、チケットを買う人が多く見られたし、マッド・マックス開演時間の前は、いつも行列している女子トイレの列もなくて、全体に男の人が多い!そうでしょう、こんな映画!と思いつつ、許容範囲が広く、かつ勉強家の私は、観た。
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- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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核戦争後のディストピアなのに車社会、という変な設定で、水とガソリンは貴重なのに、滝のように水を流したり、火を噴きながら車を走らせたり、リアリズムを捨ててど派手なルックスを重視したつくり。(やっぱりおばちゃんが見るともったいない感が出てしまう)
トム・ハーディは大好きなんです。特にこの映画。 なんでクリス・パインを選ぶかなー。
そして、美女なのに美女じゃない役をよくこなすシャーリーズ・セロン。安定したおどろおどろしさです。
彼女が女の子たちを連れて、彼女の故郷・緑の国へ向かって逃げている。
一番前が、ヴィクトリア・シークレットのエンジェル出身、かわいいロージー・ハティントン=ホワイトリーだ。
女の子たちは子供を産む係をさせられているのだった。
敵に回る人たちはみんな身体を病んでいる感じ。核戦争のせいでしょう。それなのにこの女の子たちは、どこで育ったのかきれいな様子だ。
暴力と不潔な感じに満ちて、男っぽーく始まった映画だが、最後はトム・ハーディの周りは女の子だらけ。ストーリーとしてはとてもシンプルにできていて、おもしろかったです。