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rocorinne bookworm

INPUTして、OUTPUT。

「きみはいい子」と「海街diary」

今週のギンレイホールは、邦画2本立て。

谷崎潤一郎細雪』の講座を取っている私は、4人姉妹という同じモチーフの「海街diary」を観たかったのに、見逃していました。ありがとう、ギンレイホール!!

 

「きみはいい子」

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とてもよかったー。

高良健吾くんが新任の教師で、4年生のクラスは荒れ気味。

夜尿症で、親がうるさく注文を付けてくる子。仲間はずれにされている女の子。義父に虐待されているかもしれない男の子。おかっぱハンサムの先生は頭を抱え込む。

尾野真千子は若いお母さん。夫は単身赴任中で、幼稚園前の女の子が一人。娘に厳しく接し、体罰を与えることがやめられない。

ちょっとボケの入った一人暮らしのおばあさんと、その家の前をいつも通る障害のある男の子。

「きみはいい子」という肯定感。自己肯定感を持てたら、温かい気持ちになって、他人にも優しくできるはず。胸が熱くなるシーンが何度もあって、心に残る映画でした。

 

原作は、同じ地域を舞台にした短編集らしく、坪田譲治文学賞、第一回静岡書店大賞、 2013年本屋大賞第4位を受賞している。本もよさそうだ。読んでみよう。 

きみはいい子 (一般書)

きみはいい子 (一般書)

 

 

海街diary

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こちらの美人四姉妹は、しっかり者の長女:綾瀬はるか、自由奔放な(と言っても銀行にお勤めの)次女:長澤まさみ、風変わりな三女:夏帆、母違いの妹:広瀬すずという配役。

綾瀬はるかさんは、ほとんどすっぴんのようなメイクで、お肌美しい~、眉毛が2/3しかない~、髪はひっつめ~。という様子。長澤まさみさんはお色気担当で、足を見せるシーンが多くて、足が長くてきれい!夏帆さんは、ファッションは変わってるけど、誰に対しても優しくて、存在が希薄。すずちゃんは中学生役で、年齢も中学生くらい?とてもかわいかったです。

舞台は鎌倉。古い大きな家に住んでいて、と風情はあるものの、映画としてはなんとなく「並」な感じでした。樹木希林が出てくるところだけはびしっと締まるんだけどな。

 

原作は面白いのかなー? 

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)

 

 吉田秋生は、バナナフィッシュ時代しか読んでない……そうでもない、勧められてYASHAもちょっと読んだかな。とにかく、昔は女の人を描くのが下手だなーと、これは絵柄のことなんですが、女の人を描いてもごつくて、一応少女漫画だし、もうちょっとほっそりさせてもいいんではと思っていました。だから美人4姉妹物を描いているとは意外な感じでした。大人になってしまったのね。