2015年グラミー賞、予習中・・・。
2015年 57thグラミー賞が目前だ。
今年もホストは、2012年以来4年目のLLクールJだ。2011年以前はしばらくホストがいなかったので、グラミー賞を主催する、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンドサイエンス (NARAS) によっぽど気に入られているのだなと思う。
LLクールJは、いまや歌手というより、NCIS LAのサム・ハンナ(写真左)というほうがわかりやすいだろう。連邦捜査官で、筋骨隆々のタフガイ、中東の数か国語を操り、爆弾の解除なんかもできる、正義漢の元シールズだ。
それは、さておき。
1.Stay With Me サム・スミス
今年のグラミー賞の台風の目となっている、サム・スミス。イギリス出身。
主要4部門にノミネートは、男性アーティストとしては34年ぶりという。
(女性では、いましたね。(T_T)/~~~エイミー・ワインハウスが。主要4部門にノミネートされ、3部門を獲得しました。)
4部門ということは、スーパーヒット曲がある上に、新人だし、アルバムも最高!楽曲も作っているということですね。素晴らしい歌声の実力派なので、グラミー賞むきであることも間違いありません。
実は、私は歌のうまい歌手にあまり魅力を感じないことが多く、サム・スミスのことはスルーしておりました。ところが、知人にCDをプレゼントしようと思って買い、ちゃっかり先に聞いてみると、アルバムがとてもいい!しかも、大好きなこの歌のボーカルもサム・スミスだと知りました。
他にベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンスと、ベスト・ポップ・ヴォーカル・アルバムの2部門にもノミネートされており、計6部門のノミネートです。どれくらい授賞できるのか、楽しみだ!!
2. Fancy イギー・アゼリア ft. チャーリーXCX
イギー・アゼリアは、オーストラリア出身。モデル出身のおしゃれ番長であり、
白人の女の子ラッパーとして、大注目されている。
ベスト・ニュー・アーティストにもノミネートされ、サム・スミスの対抗馬だ。
ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス、ベスト・ラップ・アルバムの
4部門にノミネートしている。
かっこいい!ので、PVも見てみて~!
Iggy Azalea - Fancy (Explicit) ft. Charli XCX - YouTube
このFancyとほぼ同時にチャートを上がってきて、1位と2位を占めたのが、アリアナ・グランデとのコラボ、Problemでした。イギー姐さん、天下取ったー!!って感じです。
Ariana Grande - Problem ft. Iggy Azalea - YouTube
白人ラッパーはいじめられるのか…?
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そんなことにもめげず、
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スヌープに黒人男性が白人女性に扮したおばか映画「ホットチック」のキャラみたいと言われた、その役どころに仮装しているイギー(右)さすが!
3.Shake It Off テイラー・スウィフト
テイラー・スウィフトは、2008年からほぼ毎年のグラミー賞常連だ。
昨年まで19ノミネート、7回授賞している。
彼女の場合、カントリー部門での受賞もあるので、受賞数が多いように思うが、
今年はよりポップなアルバムを出してきた。
テイラー・スウィフト - 「シェイク・イット・オフ」(日本語字幕付) - YouTube
日本語字幕付きもつけてみました。
とにかく今回のアルバムは、自虐的な歌詞の歌があって、「私はいろいろ言われてるけど、気にしないっ!」と歌うテイラーを応援したくなります。
ポップに転向しても相変わらずの売れっぷりですが、これが吉と出るか。
今年は、レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー(自分で書いてますからね)ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンスの3部門にノミネート。
4.All About That Bass メーガン・トレーナー
ぽっちゃり賛歌のこの歌は、パステル調のPVと合わせて、
とてもかわいい!と人気を博しました。
ソングライターとして、順調に実力をつけてきたメーガン。この歌も、誰かに提供するつもりで書いていたところ、デモテープを聞いたレコード会社・プロデューサーに気に入られ、メーガン自身がデビューすることに。
レコード・オブ・ザ・イヤーとソング・オブ・ザ・イヤーの2部門でノミネート。
メーガン・トレイナー、あの大ヒット曲が生まれたのは好きな男の子に『痩せろ』と言われたからだった!|音楽|WOWOW
5.Chandelier シーア
シーアはオーストラリア出身のベテランのシンガー・ソングライターだ。
普段顔を見せないことでも知られている。
マジですか…。
レコード・オブ・ザ・イヤーの他に、ソング・オブ・ザ・イヤー(もちろん自分で書いてる)、ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス、ベスト・ミュージック・ビデオの4部門にノミネートされている。
だって、このビデオ、すごくないですか?
Sia - Chandelier (official Video) - YouTube
このPVで踊るお人形のようなダンサーについてのまとめもあった!さすが!
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私がシーアの歌声を最初に知ったのは、デヴィッド・ゲッタのタイタニアムでした。
いい声だなー。個人的には、レコード・オブ・ザ・イヤーノミニーの中では断トツ一番にすきです。
David Guetta - Titanium ft. Sia (Official Video) - YouTube
今年のレコード・オブ・ザ・イヤーのノミニーズは、4/5が女性で、3/5が外国人(アメリカから見て)、3/5が新人のフレッシュな顔ぶれです。
誰が受賞するのか楽しみです。
そして、なんでノミネートされなかったんだ!?私的残念賞。
この二つですねー。両方ともベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンスにはノミネートされています。
All Of Me とてもロマンチックなのに―。
Happy とても売れたのにー。